もはや純粋とはいいがたいが
2007-10-09


禺画像]
仕事の打ち上げに、同僚上司と、都内にあるしにせの料理店へ行ってきた。豆腐料理が実においしかったのだが、ここで初めてワインを口にしてみた。小さじに直すと5〜6杯程度だろうか。それでものんでいくにつれて軽い頭痛があった。酔うのはあたりまえだから先刻承知だけれど、慣れないというか体質的に合わないことを再確認したのだった。

けれども、こういうお酒の場はけっして嫌いではないよ。ほとんどのめないから、しらふでいるしかないけれど、会話の雰囲気を味わったり、みんなが酔っぱらって無礼講だの、言いたい放題めちゃくちゃを言っているのを見ながら食事をする、と。要するに雰囲気を壊さない、空気を読んで合わせることだね。そういや女子高校生のあいだで使われている言葉。「KY」。つまり「KUUKI GA YOMENAI」、空気が読めない人を指すらしい。いまの若い人もそれなりに、周りに気を使っているんだねぇ。

下戸である、純粋なからだだ、とある人がわたしを評してくださった。う〜む、この年齢ではもはや純粋とは言い難いのだけれどねえ。
のめなくたってのまなくたって、人生を楽しむすべがないわけではないから、お酒のみの飲んべえさんから「不幸だね」と言われたって全然気になりません! 人それぞれだからね。

あんまりはやり言葉は使いたくないし、こういう言い回しは特に嫌いな言葉のひとつだけど、たまには使ってみますか。

わたしはお酒がまったくのめません。「……それが、なにか?」

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