車窓からみる光景
2007-09-13


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飛行機を除けば、いよいよ初めての長距離移動になる。ユーロレイルを利用しての移動は、待ち時間も含めば半日がかりだ。13日朝5時30分にホテルで起床、前日に買ったサンドイッチをそこそこに腹におさめて6時にドレスデン駅に着く。
朝4時ごろからすでに列車は運行をはじめているらしい。6時ともなると旅行客が大勢いる。7時すぎには通勤通学客らしい人を多く見かけた。列車から降りて競うように出口へ走っていく光景は、洋の東西を問わず同じだと知って、苦笑したりほほえんだり。

半日がかりとはいえ、ドレスデンからフランクフルトまでの6時間はカレー味のウインナーとパンを食べて、のんびりゆったり、景色の変化を見ながら休息にあてた。フランクフルトで日本語の新聞を購入、腹ごしらえにフランクフルト滞在中にも食べたすし弁当を購入。朝早くからだもの、おなかがすくのは当然。
2時間の待ち時間といっても、実際ゆっくりできたのはスターバックスでコーヒーを飲んでいるくらいの1時間ほどだ。聞こえないしアナウンスもわからないから早め早めにホームに入って待つしかない。
フランクフルトからアムステルダムへの時間がまた長い。午後2時すぎに出発して到着が夜の8時。乗客は初めはビジネスマンが多く見られたが、次第に一般の旅行客も。
窓から、気球や風力発電の風車をみて、欧州のエネルギー環境問題への関心やモンゴルフィエ兄弟以来の気球スポーツの歴史を実感する。

疲れがたまっていたのでほどほどに、就寝。

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