2006-09-07
会話で聞こえる人と話をするとき、いつもわたしはみなさんに対して「わかりました」「OK」と返事をすることがある。
しかしこれはどうだろうか。
わかりました。OK。自分では何気ないつもりでも、聴く側にしてみたら「どこまで分かっているか不安」「もう結構です、勘弁してください」というニュアンスにとられないだろうか。さらには「もう話したくない」という、まったく違う方向に受け取られてしまいかねない。それがいままでの人間関係に(意図していなかったにせよ)マイナスのイメージを与えてきたのではないか。
いつまでもいまのままでいたいとは思わないし、いたくない。
最終結果として人生を終えるとき、ひとりのままであったなら仕方ないと思うけれど。
自分が変われば周りも変わる。信頼を得られる。そして新たな道が見つかる。
コミュニケーションに気をつけて。
自分ではなく周りを愛して。相手の身になって。
聞こえないことを除けばわたしにできないことはない。不可能ではないのだ。聞こえないことは不便だけれど不幸ではない。
ひととしての誇りを失わず、よき敗者からよき勝者へ。人生を終えるときによく生きたと言えるように。
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