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今日は今年最初の手話ソングダンス、フライングハンズのレッスン日。
久しぶりに仲間と会い楽しかった。悩まされていたせきも今日はまったくなく、回復したのだろうと思う。
ダンスステップもまあド忘れしてしまうことがあるけれど昨年のような、どうしようもないレベルではない。ゆったりと余裕を持って臨める。片手日本語、片手ASL(アメリカ手話)の数字を表すトレーニングも、スピードはさておき迷うことはなくなった。
さて本題。
昨年、わたしの誕生日の3日前に亡くなった本田美奈子さんのカレンダーが届いた。
カレンダーは笑顔の本田さんがたくさん写っている。
2枚目をめくると病床で書いたという「笑顔」という詩がある。
一部を引用しよう。
心が開いて、心の目で周りを見渡してごらん。きっと
小さな幸せの芽が見つかるよ。そして、そこから少し
ずつ笑顔が生まれてくる。笑顔が生まれはじめたら
喜びに変わるのも もうすぐ。
でも、人は生きていて、辛い時、悲しい時、涙が止ま
らず心を開けないとき 勿論沢山あると思う。
そんな時はあせらないでね。自分だけが不幸ではな
い。もっと心が暗闇に閉じ込められている人たちも沢
山いる事を、少しだけ思い出してみて。
ほんとうにしんどいときは冗談じゃない! と叫びたくなるほどなのだけど
本田さんはそんな時はあせらないでね、と諭してくれる。
彼女にはもうこの世では会えないのだけど、いつか会えるときはくるだろう。
彼女をみて、人はなにかをするために残すためにいのちを与えられたのだとあらためて思う。
彼女の笑顔を大切に保存して、この「笑顔」という詩も保存し、いつまでも
ちょっとだけつらくなったときは読み返していこう。
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