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がん患者として、なにをしてほしいかなと思う。
患者同士のピアカウンセリング、思いを吐き出すことも大事だ。
周囲から、はれ物に触るような接し方をされるのはちょっとなあ、と。

いちばんほしいのは、励ましてくれること、それも過剰にではなくてふつうにさりげなく、そばにいるよというのが一番うれしい。
わたしの場合もまだまだおなかに刺すような痛みや下痢があり、このあいだも「やせた？」と聞かれた。
心配してくださること、それもさりげなく、がいちばんこころにしみる。