経過観察 2回目
2017-12-13


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今日は終日仕事を休んで、今年6月に続いてS状結腸がん手術後の2回目の経過観察を受けた。
もちろんすぐに結果が分かるわけはなく、来週月曜日にまた行くことになっている。

がんだから仕事をやめるとか人生が終わったとかいう気はさらさらない。むしろいまはがんだから「こそ」治療にせよ経過観察にせよ、仕事であれほかのことであれ、「ながら」いろんなことにチャレンジしていくのが大事だとすすめられている時代だ。

とはいえ、職場でもがん患者がいるというのはやりにくい、はたまた周囲から気をつわれたり、具体的には短期間勤務や残業をしないなどの配慮が必要になることもある。そういう問題があるために、現実に企業の中にはがんだとわかった時点で解雇するケースもまだまだあると聞く。なんと理不尽なことだろう。わたしは聞こえなくなったことも病気も自分から望んだことではない、ほしいとも思ったことさえないのに。妊娠した女性にも同じような差別や不理解があると聞く。まったくこういう問題にはホントに腹がたつ。

さきにも書いたが、わたしは自分の病気を職場でもキリスト教会でも手話仲間ろう者難聴者仲間にも、隠す選択はその気さえもなかった。あえて公にすることで周囲になにかをしてもらいたいとか配慮を求めることよりも、前向きにチャレンジすることのほうを選択した。
正直、きつい体調の時もあるけどその時はその時。からだのなかから聴こえてくる声を聞いて休めばいいのだし、わかってくれる人は「無理しないでね」とだけ自然体で言ってくれるから楽。

だからどんな結果がやってこようとも、わたしはチャレンジするし、それが大事だと言い続ける。

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