深い悲しみと怒りを
2016-07-04


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ちょっと書きたいテーマがあったけれど、時間がないのでまたの機会に。

バングラデシュ・ダッカでおきたテロ事件は、「日本人だから」というような甘いというか単純な発想がもう通用しない、いわばどこでも誰でも巻き込まれるということなのか、と、暗たんな思いにかられる。しかもテロを起こしたのは裕福な家庭の出、さらに年齢は20歳代の若者だそうだ。

世界第4位のイスラム教徒がいる国であるバングラデシュは、縫製産業が盛んで、わたしの手元にあるNFLアパレルの中にも同国でつくられたものもある。
一方で豊かな人たちがいるということは、逆に考えれば豊かな人たちが取り残されたという不満があるともきく。
宗教、自分たちが正しく扱われていないという不満、ネット時代でどんな情報でも居ながらにして手に入るなかで、過激思想に取り込まれてしまいテロ行為に走ってしまったのだろうか。

しかし、何度でも言う。
イスラムといえども他宗教を信じている人を殺したり危害を加えたりしていいはずがない。本来のイスラム教徒はそんなことはしない。

宗教の違いを超えて、わたしは過激思想に対してはっきりと抵抗するし拒否する。

深い悲しみと怒りを、本当のイスラム教徒、バングラデシュの人たち、テロの犠牲に遭われたひとたちとそのご家族ご遺族とともに分かち合いたい。

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