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わたしのMLB初観戦は、スカイドーム(現ロジャースセンター)での、カンサスシティー・ロイヤルズとトロント・ブルージェイズの試合だった。
けれど、野茂英雄が日本人初のMLBプレーヤーとなってから、何度かロサンゼルスへ、ドジャースを観戦に行ったことがある。
ド軍初の日系人ロバーツ新監督「日本は自分の一部」
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そういうこともあって、日本人にとってもロサンゼルス・ドジャースはなじみ深い球団ではないだろうか。
2016年、ドジャースの監督になるのは、父がアフリカ系米国人、母が日本人で沖縄生まれのデーブ・ロバーツ。
43歳という若さもさることながら、ドジャース球団史上初の非白人監督である。
意外なことだが、MLB初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンがデビューしたロサンゼルス・ドジャースも、監督となるとこれまでずっと白人が占めていた。日本でも知られたトミー・ラソーダは20年の長きにわたり指揮を執った(1976〜96)が、イタリア系。2代あとのデーブ・ジョンソン(1999〜2000)、そのまた2代あとのジョー・トーリ(2008〜10)も白人だった。
MLB最初の非白人監督はクリーブランド・インディアンスで指揮を執ったフランク・ロビンソン(1975〜77)である。
少しずれるがけさのある新聞の朝刊に女性がコーチとして働くプロスポーツが紹介されていた。といっても女子リーグではなく、男性リーグであるNBAやNFLである。
(スポーツTOPICS)NBA・NFL、女性コーチ奮闘
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そこでも性による違いがあった。たしかにマイノリティーや女性が進出するのは並大抵のことではない。
けれども大事なことは、自分に自信を持っていくことだ。
この記事でひかれた言葉がある。
「男性と違う何かをする必要はない。大切なのは、自信。きちんとした知識を持って指導すれば、選手はついてくる」
「コーチは人生で大切なことを教えます。社会的リーダーにならなければなりません」
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