彼女が生きた時代を思い起こしながら訳してみる
2015-10-02


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一週間前に終わったばかりのコスモス朗読会から、今度は来月7日に福生市でひらかれる文化祭で、『アンネの日記』をやることになった。
で、初演時は日本語対応手話だったのを、日本手話、日本手話に限りなく近い表現でやることにしている。そのための手話訳づくりを今日からはじめた。

まだ完成していないので、全部については書くことはできないのだけれど、文章通りに直すのではなく、アンネが生きた1944年から45年の、隠れ家時代から亡くなるまでの彼女の生きた時代をみつめて、ナチスから隠れるために社会とのかかわりを絶ち、暮らさなくてはならなかったという思いをいかに表現するか、ということにこころを砕いている。

どんな感じになるか、1カ月あまりのあいだで、ろう者にも通じる表現をつくっていきたい。
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