傲慢症候群
2015-03-15


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一夜明けて体調は戻った。いままでにもあったことだし、休息をとれば問題ない。

傲慢トップは経営リスクか 「人格障害」ビジネス界注目
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なにも経営者や政治家だけではない。
ごうまんになりやすいのは宗教家にも言えるし、俳優やスポーツ選手でもあてはまる。乱暴な言い方をすれば、すべての人が傲慢になりやすいとも言える。夫婦間でもごうまんになることはよくある。

この記事に出てくる「傲慢症候群14症例」

わたしはそのなかの

C偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある

D自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう

E自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする

F自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある

G自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う

H「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う

I「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている

にひかれた。

とくにC、D、F、G、H、Iは要注意。
未来を見つめて後世自分がなしたことがどう評価されるか、その審判を未来の世代にゆだねるという謙虚さがあるならばまだしも、自分が大きな存在だと思い込みすぎて、冷静客観的に見られないのは問題だろう。

自分などものの数ではないという謙虚さをもつのはたいへん難しいが、組織のリーダーになるならないは別にして、自分がやりたいやろうとしていることが最終的に何かを遺すものでありたいと思うなら、まず自分が打ち砕かれなくてはならない。自分の上にはもっと大きな存在が居るのだ、自分が世界の支配者だとしても、その上には大きな導いて下さる方がいるのだ。けっして自分がすべてではない。

常に冷静客観的であろうとするのは難しいが、妻の意見を聞くとか、周囲に意見を求めるとか、できることはあるだろう。

自分が自分がという思い上がりが、傲慢症候群につながりやすい。
このような傲慢症候群にはこころしておきたい。

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