世代の違いはあるけれど
2012-01-18


禺画像]
毎週水曜日は手話サークル。ここでわたしは、コミュニケーションクラスに参加している。自分から手を動かさないと話が始まらない。能動的かつ主体的に手を動かすのに最適、というわけだ。
今日のクラスでは「手話で語ろう、生まれてから印象に残った出来事」というテーマだった。

70歳を超えた高齢の方から、20代までバラバラ。さすがに女性参加者はへたをして自分の年齢が知られるのを気にしてか、手があまりあがらなかった。
わたしはまず、1965年のビートルズ初来日初公演、次に1969年のアポロ11号、ここで「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ」という名言をヒントにして、ほとんどの人がわかったようだ。最後に札幌五輪(1972)を紹介した。

無名のわたしもいずれは過去のなかに消えていってしまうのだろう。
だからこそ何かしら生きたあかし、生きた意味を残したい。手話も日々の生活も。日々がとてもいとおしく貴重なものだと感じられている、今日このごろである。
[commnication]

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