言は必しも奇ならざるなり。文は必しも麗ならざるなり
2008-09-16


禺画像]
今日新聞夕刊をひらいて、タイトルにある言葉が目に留まった。

とかくわたしたちは、手紙にしても雑文にしても論文にしても、ついついカッコをつけようとしてあるいは目をひこうとして、奇をてらったり美しいものであろうとしたりする。
けれど、それはあってもいいが、なかに込めたこころというか気持ちというか、魂のようなものが欠けていては、意味がないどころか空しい空虚なものになってしまう。

朗読でも手話でも同じことが言えないか。

訴えかけるのは押し付けとは違う。
奇をてらったり美しいものである必要など、いらないのかもしれない。
自然体で、普通に書き話すこと。
それが、ひとの心をひきつける力なのか。
[Sign Performance]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット