試されている
2007-12-04


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年末が迫っているからだろうか、地下鉄車内は混雑しているだけではなく、どこか殺気立っているようにも感じられる。こんな時ほど気持ちを落ち着かせなくては。

今月、手話サークルの忘年会で、9月に演じた朗読舞台を再演することにした。手話ソングも考えたけれど、やりたいと希望があった曲をやるには練習時間が足りない。9月の舞台を再演するのは、自分が本当にやりたいことのひとつが手話と身体を組み合わせたパフォーマンスアートであること。朗読という、一見難聴者からは遠いようにみえる世界だけれど、こういうやりかたもあるのだ、という思いを伝えたいから。

もう一度初めから練習をし直す。
サークルには聞こえる人も、手話通訳士も、難聴者もいる。
聞こえる人がほとんどだった9月とは比べものにならないほどシビアな結果が要求される。自分の手話表現のレベル、舞台表現、スライドや音楽と組み合わせた舞台がどこまで伝わるか。

ここでも何度か書いたように、手話ソングダンスとともに自分が本当にやりたいことだということをみてもらう。口先だけではないのだと言うことも。
試されているのだと言うことを忘れないで。
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