生きているということのすばらしさ
2006-07-20


宇宙に人類を送り込むことができる21世紀のいま、しかしまだまだ知られていないことがたくさんあるのだな。
 というのは、脳についての記事を読んだことだ。

 皮質層には、シナプスの名で知られる接続部分が、およそ百兆個存在する。仮に1秒に1個の速度でシナプスを数えていくとして、3200万年かかる計算になる。

 これはG・M・エーデルマンという学者が発表した論文からの一部だという。
 脳の中にある接続部分を数えるだけで、3200万年か。しかし人の一生はどんなに長くても120年が限度。この深遠な時間の長さよ。

 たった120年しか生きられないとしても、生きていることそれ自体がすでに大きな恵みであり計り知れないできごとなのだね。
 
 生きているということを大切にしっかりかみしめて、明日も恐れずに気高く生きよう。

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